自由意志

日常のささやかな出来事を少しだけ面白く表現したい

大きくてすみません

どうも自由意志です。

仕事は義父と2人で細々とやっているスーパー零細企業に従事する自由意志です。

比較的時間、ルールがユルユルなので小遣い稼ぎで隙間時間にコンビニで働いています。時給940円くらいか??

 

つい先日、凪の時間(お客さん0の時間を私が勝手に「凪」と呼んでいる)に巨乳が現れた。キレイでもブスでもない、シンプルな巨乳だ。例えばキレイな上に巨乳であれば見る箇所が増えてしまい、その人の印象はブレてしまうだろう。逆にブスで巨乳であれば複雑な感情に浸ってしまう。凪の時間は特にそうだ。

しかし、都会で歩いていて振り返る事はないであろうが、決してコンパでの人数合わせに使われる事もないであろうシンプルな外見なのである。巨乳である事を除いては。

故に私の目線はストレートにそこに向かっていた。もちろん無意識だ。

 

これは私がエロいとか、人間観察をしていた訳ではなく、コンビニに来るお客さんには個性的な人がとても多いという事実を加えておきたい。接客業たるものお客様の顔や特徴は覚えておくべきだ。(全然覚えられないが)

 

脱線してしまったが、その巨乳のお客様が店内を回っていた。ふむふむと、私もカウンター回りを片付けていると、いつの間にかレジに立っていた。そして開口一番!

 

お客様(巨乳):「大きくてすみません」

 

自由意志:「えっ!!?」

 

 

なっ、何っ!馬鹿なっ!!そんなに見てないはずだ!そんなはずは・・・

パニック状態の私は完全に狼狽していた。全てを見透かされているかのような気がして全くお客様(巨乳)の目を見る事ができなかったのである。

更に追い打ちをかけるように

 

お客様(巨乳):「大きくて本当にすみません」

 

いや、そういうわけではないのです。ただ特徴的なものはどうしても目がいってしまうというか。リンゴサイズと聞いていたのに、スイカサイズが急に来るととりあえず見てしまうのは人間のサガでありまして・・・ん?

 

頭の中でフル回転で訳の分からない言い訳を考えていると、レジカウンターに1万円札がそっと置かれていました。

 

お客様(巨乳):「大きくてすみません」

自由意志:「あ、ああぁぁ、(そういうことか!!)全然大丈夫ですよ。」

 

ガム1個買うのに1万円出した為に謝ってきていたのである。

なんて紛らわ・・・謙虚な娘なのだろうか。そう思ったのだが、その後も何度も謝ってきた。え?やっぱりばれてる?わざと1万円を出して「お前見過ぎだから」って注意してきてる?そんな高等技術!!?

 

お客様(巨乳):「本当、大きくてすみませんでした」

自由意志:「いえ、ありがとうございました。またお越しください」

 

 

そんなとあるコンビニの凪の時間の話。